警報機・遮断機の無い踏切、観光客が重軽傷

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11日午後7時30分ごろ、長野県長野市内にある長野電鉄屋代線の踏切で、列車の通過直前に踏切内へ進入した軽乗用車と、通過中の下り普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた3人が重軽傷を負っている。

長野県警・長野南署によると、現場は警報機や遮断機の無い踏切。クルマは安全確認を怠ったまま漫然と進入。直後に進行してきた列車と衝突したものとみられる。

クルマは軌道外へ押し出されるようにして大破。運転していた神奈川県川崎市内に在住する42歳の男性が腕を骨折する重傷。同乗していた40歳の女性と63歳の女性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。列車の乗客乗員4人にケガはなかった。

現場は長野市松代町大室付近。負傷した3人は観光目的で長野県を訪れていたという。警察では運転者が踏切と認識していなかった可能性もあるとみて、運転者の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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