基準未満の『ソニック』はリタイヤ

自動車 ビジネス 国内マーケット

セガは『ソニック』を守るため、再評価を行おうとしているようです。

セガのシニアバイスプレジデントであるJurgen Post氏は、一定の基準に達しない作品の新規生産を取りやめる・・・と海外メディアに語っています。

対象となるのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズのゲームで、「メタスコア」が評価の基準となります。「メタスコア」はMetacriticが複数の海外サイトのレビューを点数に換算した点数で、ゲーム業界における一つの権威とされています。

Post氏は「ブランドの価値を増すためにこうする必要があります。将来的によりビッグな『ソニック』がリリースされる際に非常に重要なのです。我々は過去作品のカタログでお金を儲けることができますが、利用できる『ソニック』の数をコントロールし続ける必要があります。さもなければ共食いが起こるのです」とコメントしています。

先日も『ソニック』担当ブランドディレクターであるDavid Corless氏が「新旧ファンのバランスを取るのは難しい」とブランド維持の難しさに関して語ったばかり。

ブランドは今やゲーム会社における最も有用な財産の一つですから、よりよい作品を残して環境を整えることも大事なのかも知れません。

「基準未満の『ソニック』はリタイヤさせる」 ― 海外セガの決断

《水口真@INSIDE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る