自転車の女性、約50mひきずられ死亡

自動車 社会 社会

14日午後0時35分ごろ、東京都青梅市内の市道で、横断歩道を渡っていた自転車に対し、赤信号を無視して進行してきた中型トラックが衝突する事故が起きた。自転車に乗っていた20歳の女性は約50mに渡ってひきずられ、収容先の病院で死亡している。

警視庁・青梅署によると、現場は信号機が設置された丁字路交差点。自転車は青信号に従って道路を横断していたが、そこに赤信号を無視したトラックが突っ込んできたとみられる。

自転車は転倒。乗っていた20歳の女性はトラックの底部に挟み込まれたまま、約50mに渡ってひきずられて全身を強打。近くの病院に収容されたが、約2時間後に死亡した。警察はトラックを運転していた栃木県佐野市内に在住する41歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は青梅市新町9丁目付近で、片側1車線の直線区間。調べに対して男は「赤信号を認識したが止まれなかった」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみて、事故発生の状況について調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る