【F1韓国GP】決勝…レッドブルを襲う負の連鎖

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韓国国際サーキット(写真=ブリヂストン)
韓国国際サーキット(写真=ブリヂストン) 全 9 枚 拡大写真

開催90日前というサーキット認証期限は言うに及ばず、グランプリウィークに入っても各所で突貫工事がなされるなか、韓国初のF1グランプリが大雨のなか開催された。さらに日曜日のレースは大雨の影響で大波乱の様相を呈した。

現地時間15時スタートの予定は大雨によって10分のディレイが発表され、セーフティーカースタートがなされるも4周で赤旗中断。16時5分に再びセーフティーカースタートが切られるが、17周目までその隊列が続いた。

セーフティーカー退出後のレース再開直後に2位を走っていたポイントリーダーのマーク・ウェバー(レッドブル)がまさかの単独スピンからクラッシュ! これを避けられなかったニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が激突してリタイアとなる。

さらにレッドブルを襲う負の連鎖はこれで収まる事はなく、46周目にはポールポジションからスタートしてトップを独走していたセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がエンジントラブルでリタイアしてしまう。

ポイント上位を占めていたウェバーとベッテルが0ポイントレースをしてしまったのに対して、レースは3番手スタートのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が韓国GPの初代ウィナーになり、さらにチャンピオンシップポイントでもアロンソが単独首位に立った。チームメートのフェリペ・マッサも3位に入り、フェラーリは1-3フィニッシュという結果を得た。2位にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が入っている。

以下、ポイント獲得ドライバーの着順。4位:ミハエル・シューマッハ、5位:ロバート・クビサ(ルノー)、6位:ヴィタントニオ・リウッツィ(フォースインディア)、7位:ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)、8位:小林可夢偉(ザウバー)、9位:ニック・ハイドフェルド、10位:二コ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)。

《編集部》

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