クライスラー米国販売37%増、7か月連続プラス…10月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジープ グランドチェロキー
ジープ グランドチェロキー 全 5 枚 拡大写真

クライスラーグループは3日、10月の米国新車セールスの結果をまとめた。総販売台数は9万0137台。前年同月比は37%の大幅増で、7か月連続のプラスを維持した。

10月販売の結果をブランド別で見ると、「クライスラー」が前年同月比29%増の1万6547台、「ジープ」が111%増の2万8480台、「ダッジ」が3%増の2万7020台、「ラム」が37%増の1万8090台だ。

クライスラーブランドでは、ミニバンの『タウン&カントリー』(日本名:『グランドボイジャー』)が、前年同月比18%増の8459台と牽引。『300』(日本名:『300C』)も、79%増の5211台と好調だ。

ジープブランドでは、新型『グランドチェロキー』が前年同月比291%増の1万2721台と躍進。『ラングラー』は49%増の7908台、『リバティ』(日本名:『チェロキー』)は、46%増の3968台を売り上げる。

ダッジブランドでは、『キャリバー』が前年同月比376%増の2777台、『チャレンジャー』が33%増の3182台となるなど、人気を集めた。ラムブランドでは、大型ピックアップトラックの『ラム』が、41%増の1万7316台を販売している。

クライスラーグループの今年1〜10月米国販売は、前年同期比16.5%増の91万0357台。同社のフレッド・ディアス米国販売担当社長兼CEOは、「10月は新型グランドチェロキーを中心に販売を伸ばした」と、コメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  2. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る