路線バスが街路樹に衝突、運転者の疾病原因か

自動車 社会 社会

5日午前11時55分ごろ、東京都日野市内の都道を走行していた中型路線バスが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の街路樹に衝突する事故が起きた。バスは大破し、運転していた66歳の男性を含む9人が重軽傷を負っている。

警視庁・日野署によると、バスは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。減速しないまま道路右側の街路樹に正面から突っ込んだ。

バスは前面部が大破。運転していた66歳の男性が胸部強打の重傷。50歳代から90歳代の客8人が座席から投げ出されたり、転倒するなどして打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は日野市旭が丘付近で、片側1車線の直線区間。事故後の簡易聴取に対して運転手は「めまいがした」などと話していたという。運転手は同日の午前6時50分に営業所を出発したが、点呼時には健康状態に問題はなかったとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る