路線バスが街路樹に衝突、運転者の疾病原因か

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5日午前11時55分ごろ、東京都日野市内の都道を走行していた中型路線バスが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の街路樹に衝突する事故が起きた。バスは大破し、運転していた66歳の男性を含む9人が重軽傷を負っている。

警視庁・日野署によると、バスは斜行するようにして対向車線側へ逸脱。減速しないまま道路右側の街路樹に正面から突っ込んだ。

バスは前面部が大破。運転していた66歳の男性が胸部強打の重傷。50歳代から90歳代の客8人が座席から投げ出されたり、転倒するなどして打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。

現場は日野市旭が丘付近で、片側1車線の直線区間。事故後の簡易聴取に対して運転手は「めまいがした」などと話していたという。運転手は同日の午前6時50分に営業所を出発したが、点呼時には健康状態に問題はなかったとみられている。

《石田真一》

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