住友ゴム第3四半期決算…タイヤ販売が国内外で好調

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住友ゴム工業が発表した2010年1〜9月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比190.0%増の286億4000万円と前年同期の3倍近い増益となった。

売上高は同19.0%増の4245億1400万円と増収。国内市販用タイヤは冬タイヤ、夏タイヤともに順調だったのに加え、国内自動車生産台数の回復で新車用タイヤも好調だった。海外市販用は、新興市場向けや欧米向けのファルケンブランドの商品が順調だった。

収益は原材料価格の上昇はあったものの、これをカバーする売上げ増の効果で経常利益が253億1100万円だった。当期純利益は140億3600万円に黒字転換した。前年同期は20億円の赤字だった。

通期業績見通しは、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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