【COTY 選考コメント】時代のマイルストーンとなる大接戦…川島茂夫

自動車 ニューモデル 新型車
インポートカーオブザイヤーを受賞したVW ポロ
インポートカーオブザイヤーを受賞したVW ポロ 全 6 枚 拡大写真

配点は、VW『ポロ』10、ホンダ『CR-Z』9、日産『マーチ』3、マツダ『プレマシー』2、スズキ『スイフト』1 。

CR-Zかポロか、が悩み所で、どちらが大賞に選ばれるにせよ僅差が好ましいと語っていたが、結果はその通りとなった。

ポストファミリーやリタイヤ世代のためのカップルズカーとしてのCR-Z、ベーシックカーの質と実用性の新たな基準を構築したポロ。

どちらもダウンサイジングの核となる要素を備え、時代のマイルストーンとして選ばれる価値がある。あるいは、この2車の大接戦こそがマイルストーンとして記されるべきなのかもしれない。

川島茂夫|自動車評論家/日本自動車ジャーナリスト協会会員
来たるべき時代に標準化されるハードウェアは興味深い点のひとつだが、同時にそれはクルマにとって最も重要な人にとっての存在意義の変化ももたらす。しかも生活の多様化も進むばかり。その中からいずれ発露される潜在的なユーザーニーズの予測が非常に重要であり、それらを踏まえた上で各車各様な存在意義を論評の基本としている。

《川島茂夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る