三菱 ミニカ など9車種25万台、走行不能に

自動車 ビジネス 国内マーケット
リコール
リコール 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は11日、『ミニカ』『eKワゴン』など計9車種のクランクシャフトオイルシールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはこのほか、『eKスポーツ』『eKクラッシー』『eKアクティブ』『ミニキャブ』『タウンボックス』および日産ブランドの『オッティ』『クリッパー』で、2003年11月3日~05年8月4日に製作された24万7663台。

エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールで、フロントケースの加工ばらつき、オイルシールの変形により、オイルシールが抜け出してオイルが徐々に漏れ、油圧警告灯が点灯し、エンジン内部部品が焼き付いて走行不能になるおそれがある。

全車両、オイルシール取付け部を点検し、オイル漏れがない場合はフロントケースにオイルシール抜け止め用プレートを追加装備する。オイル漏れがある場合は、オイルシールを新品に交換するとともに、フロントケースに抜け止め用プレートを追加装備する。

不具合発生件数は974件で、市場からの情報と国土交通省からの指摘でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る