日産、60万台リコール…SUVなど

自動車 ビジネス 海外マーケット
フロンティア
フロンティア 全 3 枚 拡大写真

北米日産は11日、小型ピックアアップトラックの『フロンティア』、小型SUVの『エクステラ』、小型セダンの『セントラ』の3車種、合計60万5000台をリコール(改修・無償修理)すると発表した。

不具合の内容は、フロンティアとエクステラがステアリングコラムジョイント、セントラがバッテリーのケーブルターミナル。最悪の場合、前者ではステアリングシャフトが折れ、後者では低速走行時にエンジンが停止する恐れがあるという。

対象となるのは、米国、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルなどで販売されたフロンティア30万3000台とエクステラ28万3000台。米国で2001年7月から05年1月にかけて、ブラジルで01年11月から08年6月にかけて生産されたモデルが該当する。

またセントラは、米国、メキシコ、カナダ、アルゼンチン、ブラジルなどで販売された1万8500台。メキシコで、今年5月から7月にかけて製造されたモデルが対象だ。

なお、今回のリコール対象車は、日本では販売されていない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る