日産、60万台リコール…SUVなど
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不具合の内容は、フロンティアとエクステラがステアリングコラムジョイント、セントラがバッテリーのケーブルターミナル。最悪の場合、前者ではステアリングシャフトが折れ、後者では低速走行時にエンジンが停止する恐れがあるという。
対象となるのは、米国、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルなどで販売されたフロンティア30万3000台とエクステラ28万3000台。米国で2001年7月から05年1月にかけて、ブラジルで01年11月から08年6月にかけて生産されたモデルが該当する。
またセントラは、米国、メキシコ、カナダ、アルゼンチン、ブラジルなどで販売された1万8500台。メキシコで、今年5月から7月にかけて製造されたモデルが対象だ。
なお、今回のリコール対象車は、日本では販売されていない。
《森脇稔》