ミクニ中間決算、自動車好調で黒字化

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ミクニが発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が13億8100万円と黒字転換した。前年同期は25億4200万円の営業赤字だった。

売上高は前年同期比39.0%増の397億5900万円と大幅な増収。自動車関連品事業は、国内がエコカー補助金などによる自動車需要の増加で燃料供給装置が好調だったほか、中国市場向けも好調だった。二輪車用製品もアジア向けが好調で、国内や欧米向け大型二輪車などの在庫調整も進んで販売が増加した。

航空機部品輸入販売事業は売上げは順調だったものの、円高の影響を受けた。

収益では自動車関連品事業の好調で、経常利益が11億1100万円、当期純利益が7億円とそれぞれ黒字化した。

通期業績見通しは、これまで未定としていたが、売上高が同21.1%増の790億円、営業利益が20億円、経常利益が13億円、最終利益が8億円を予想。

《レスポンス編集部》

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