ノイズでエンジン停止…トヨタ ハイエース など4車種

自動車 ビジネス 国内マーケット
ハイエース、など4車種がエンジン停止などの可能性でリコールを実施。
ハイエース、など4車種がエンジン停止などの可能性でリコールを実施。 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は17日、『ハイエース』『レジアスエース』『ダイナ』『トヨエース』4車種の燃料噴射装置駆動回路に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2010年7月22日~同年10月18日に製作された5822台。

ディーゼル車の燃料噴射装置駆動回路で、電気ノイズに対する保護が不十分なため、オイルポンプ油圧切り替えバルブ作動時に発生する電気ノイズの影響で、駆動回路内のトランジスタが破損し、燃料噴射ができなくなってエンジンが停止、再始動できなくなるおそれがある。

全車両、オイルポンプ油圧切り替えバルブ用電気回路に、電気ノイズ防止用のダイオードを追加する。

不具合発生件数は27件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る