ダイハツ工業は17日、『ビーゴ』及びトヨタブランドの『ラッシュ』2車種の洗浄液噴射装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年1月7日~2009年12月23日に製作された125台。
販売店オプションとして設定しているウォッシャ液凍結防止用ヒータが装着された車両で、ヒータ制御回路部の防水用オーリングの締め代が不足しているため、ウォッシャ液が制御回路内に侵入し、制御回路が溶損して火災に至るおそれがある。
不具合発生件数は2件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。