三菱商事、豪州の炭鉱開発プロジェクト拡張で合意

自動車 ビジネス 企業動向
三菱商事、豪州の炭鉱開発プロジェクト拡張で合意
三菱商事、豪州の炭鉱開発プロジェクト拡張で合意 全 1 枚 拡大写真

三菱商事は、豪州子会社の三菱デベロップメント(MDP)が10%の権益を保有する豪州ニューサウスウェールズ州ユーラン一般炭炭鉱ジョイントベンチャーの生産能力拡張で、豪州エクストラータ・コールと合意した。

今回合意した拡張計画に総額約13億豪ドル(約1060億円)を投じる。MDPの負担分は約106億円。拡張完了後のユーラン炭鉱の一般炭生産量は、現状の2倍以上となる年産約1290万tを見込む。

ユーラン炭鉱は、既存のユーラン・ナンバー3坑内掘一般炭炭鉱と今回の拡張部分に相当するユーラン・ウェスト・プロジェクトで構成する。MDPが10%、エクストラータ・コールが90%出資するユーラン・コール・マインズが運営・操業する。

ユーラン炭鉱の現在の生産能力は年産約620万t。今回の拡張分約670万トンを加えると年産約1290万トンとなる。拡張部品の開発開始は2010年中を見込んでおり、ロングウォール(長壁式採炭)方式を使用した操業開始は2014年を予定。拡張分の操業期間は約18年を予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. ホンダの新型オフ車『CRF300F』発表に国内バイクファンも反応!「輸入しなきゃいけない」と期待大
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る