【ロサンゼルスモーターショー10】スバル インプレッサ 次期型スタディ登場

自動車 ニューモデル モーターショー
インプレッサ・デザインコンセプト
インプレッサ・デザインコンセプト 全 3 枚 拡大写真

スバルは、17日に開幕したロサンゼルスモーターショーにおいて、『インプレッサ・デザインコンセプト』を初公開した。

【画像全3枚】

同車は、次期『インプレッサ』を示唆したデザインスタディ。スバルの新しい世界統一ブランドステートメント、「Confidence in Motion」を表現した最初のモデルとなる。

そのデザインは、スポーティで躍動感のある4ドアクーペフォルム。フロントマスクには、水平基調のグリルや鷹の目のようなヘッドライトが与えられ、ひと目でスバル車と分かるアイデンティティを持たせた。

特徴的なのは、大きく張り出したフェンダーアーチ。スバル独自のシンメトリカルAWDの存在をアピールしている。このフェンダーデザインは、現行『レガシィ』から採用されているものだ。

サイドビューは、ドアミラーやドアハンドルのないスマートさが目を引く。Aピラーの上部には、スバルの安全運転支援システム、「アイサイト」のカメラが装備された。

エアロダイナミクス性能は徹底した風洞実験で磨かれ、リアバンパーのディフューザーやトランクリッド一体のスポイラーをはじめ、車両四隅のエッジを滑らかに処理するなどして、空力性能を高めている。

室内はインパネからドアトリム、アームレストにかけて、スムーズなラインで結ばれた。シートはレザー仕上げで、ダークブルーのパイピングが添えられる。インパネ中央には、各種情報を表示する大型ディスプレイを配置。ステアリングホイールは、「Dシェイプ」とした。

メカニズムに関しては、すでにスバルが発表している次世代ボクサーユニット、2.0リットル水平対向4気筒(自然吸気)に、「リネアトロニック」CVTの組み合わせ。2.5リットルも用意されるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る