マツダ株、伊藤忠商事や住友商事が取得

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米フォードはマツダの株式7.5%分を東京証券取引所での立会外取引で売却、出資比率を11%から3.5%に引き下げ、筆頭株主から第4位の株主となった。マツダの筆頭株主は5.1%を保有するチェース・マンハッタン銀行になった。

フォードモーターが売却したマツダ株式は、伊藤忠商事や住友商事が取得した。

伊藤忠商事はマツダの株式4631万1000株、発行済み株式総数の2.6%を取得、マツダへの出資比率を0.4%から3%に引き上げた。取得金額は約108億円。

住友商事はマツダ株式4596万3000株を取得した。取得総額は約107億円。マツダへの出資比率は0.4%から3%になる。

伊藤忠商事、住友商事はともにマツダと部品や資材の供給や完成車の販売などに取引があり、出資比率を引き上げて協力関係を強化する。このほか、三井住友銀行、住友金属工業、鹿島などがマツダの株式を取得した。

《レスポンス編集部》

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