【ホイール ガイド '10冬 前編】“クロス交換”用途に適したドレスアップホイール

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ホイールガイド '10冬
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スタッドレスタイヤの購入に際して、悩みどころがホイールの扱いだろう。純正のままタイヤだけを履き替えるか、タイヤとセットでホイールも購入してしまうか。もちろんタイヤだけを交換するほうがコスト的には安上がりだが、ホイールとセットで購入しても意外なほど価格の差は小さい。

そこで、純正ホイールをスタッドレス用にして、サマー用に新たしくホイールを購入するといういわゆる「クロス交換」がタイヤショップなどでは勧められている。特に雪の多い地域では、融雪剤やアイスバーンの影響でホイールはダメージを受けやすい環境にある。せっかく購入した新品ホイールをわざわざシビアなコンディションに晒してしまうのももったいない。

ここでは純正サイズと同寸、または1〜2インチアップ程度の無理のないインチアップでクロス交換用途に適したホイール、とくにショップブランドとのコラボレーションによる今シーズン限定商品を中心に2回に分けて紹介したい。第1回目はドレスアップ系のホイールだ。

■makina ISOTTA PASUQUA Limited(マキナイゾッタ パスクア リミテッド)
ホイールの老舗レイズ(RAYS)がプロデュースする新生ラグジュアリーブランドが『マキナイゾッタ(makina ISOTTA)』 。そのマキナイゾッタがタイヤ・ホイール専門店のフジ・コーポレーションとのコラボレーションによるホイールをリリースした。コラボホイールのオリジナルとして、光沢感の強いメッキカラーを採用し、華やかさを演出している。16インチから20インチまでの幅広いラインナップを擁し、インチアップはもちろん純正サイズとのリプレイスという用途も可能だ。フェイスデザインはサイズによって異なっており、選ぶ楽しみがあるのも嬉しいところ。19・20インチにはエクステンション(裏留め)仕様も揃う。

■SPORT TECHNIC MONO10 ADVANTAGE2 Limited(スポーツテクニック モノ10 アドバンテージ2 リミテッド)
「SPORT TECHNIC」は、そのヨーロピアンテイスト溢れるスタイリッシュかつスポーティなデザインが日本でも人気を博しているドイツのプレミアムホイールブランド。緩やかにアーチするスポークがスタイリッシュな「モノ10 アドバンテージ2」 に、深い光沢を放つポリッシュ加工を施した限定モデルが登場した。17×7.0J、18×7.5J、18×8.0Jの3サイズをラインナップする。

■WEDS MAVERICK 110S(ウェッズ マーベリック 110エス)
WEDSのラグジュアリーブランド「MAVERIC(マーベリック)」。深さを強調したリムと、ブラックとポリッシュの組み合わせがただならぬ雰囲気を醸し出している。20インチはノーマルリムに加えてディープリムを一層協調するリバースリムが用意される。カラーはシルバーポリッシュとブラックポリッシュの2種、センターキャップは6種、ピアスボルトは3種からチョイスできるなど、他人とは違うドレスアップを楽しめる。18インチから20インチまで19サイズの展開。

《レスポンス編集部》

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