【ロサンゼルスモーターショー10】さながらオートサロン会場のレクサス
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しかしそんなレクサスブースは、明らかに他のメーカーのハイブリッドカーとはテイストの異なるハイブリッドカーが並んでいて驚いた。派手なドレスアップやチューニングを施した車両である。
もっともおとなしい『HS250h』でさえ、フルエアロにローダウンに大径ホイールで派手にドレスアップ。『GS450h』はサーキット走行を前提にしたモデファイがおこなわれ、巨大なウイングやロールケージ、フルバケットシートを装着。さらにシューズはSタイヤを装着するなど本格レース仕様となっている。
そして、もっとも目立っていたのは『LS600hL』で、なんとVIPカー仕立て。“ちょいワル”どころか“極ワル”で、日本のレクサスディーラーに乗りつけたらディーラースタッフが目を引きつらせるに違いない。それにしても、この一角はまるでSEMAショーか東京オートサロンのようでおもしろい。もしかして、「ハイブリッド=エコではない」というメッセージをアピールしているのだろうか?
《工藤貴宏》