メルセデスベンツ AMG に入門モデルを計画

自動車 ニューモデル 新型車
現行のC63 AMG
現行のC63 AMG 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツの高性能車開発部門、AMG。そのAMGが、新しい入門モデルの投入を計画しているという。

これは、17日に開幕したロサンゼルスモーターショーにおいて、AMGのトップ、Ola Kallenius氏が自動車メディア、『INSIDELINE』とのインタビューの中で明らかにしたもの。同氏は「『Cクラス』(C63AMG)の下に位置する新たな入門モデルを、今後3〜4年以内に投入する」と、明言した。

メルセデスベンツのラインナップにおいて、Cクラスの下に位置するモデルといえば、『Aクラス』と『Bクラス』になる。しかし、同氏は「AMGのキャラクターに照らし合わせればA、Bクラスはそぐわない」と、A、BクラスのAMGの可能性を否定している。

それでは、AMGの入門モデルは何になるのか。同氏は「エンジンは5.5リットルV8ツインターボではなく、もっと排気量の小さいユニットになるだろう」とだけ、同メディアに語った。

ライバルのBMWは『1シリーズMクーペ』、アウディは『RS3スポーツバック』と、小型高性能モデルがスタンバイ。AMGも、今後メルセデスベンツが発売する新型車をベースに、これらに対抗できる高性能モデルを計画しているのだろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る