トラックが無人滑走、壁に挟まれ運転者死亡

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22日午後1時ごろ、青森県青森市内の市道に路上駐車していた普通トラックが無人のまま滑走。車外に出ていた運転者の男性が車体とブロック塀の間に挟まれる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

青森県警・青森署によると、トラックは緩い坂となっている市道に路上駐車されていたが、何らかの原因で前進を開始。運転者の男性は車外に出ていたが、滑走に気づいてトラックを止めようとしていたとみられる。

しかし、男性は車体とブロック塀との間に挟まれて上半身を強打。近くの病院に収容されたが、胸部圧迫による窒息などが原因で死亡した。後の調べで、同市内に在住する52歳の男性と判明している。

現場は青森市佃1丁目付近。トラックは道路右側に駐車されていた。エンジンは切られており、サイドブレーキも掛かった状態だった。警察では車両の検証を進める方針だ。

《石田真一》

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