複数台のクルマがひき逃げか、高齢男性死亡

自動車 社会 社会

22日午後9時45分ごろ、埼玉県皆野町内の県道で、道路を歩いていた70歳の男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。警察は68歳の女性を逮捕したが、男性はこれ以前に別のクルマにもはねられた可能性が高く、ひき逃げ事件としても捜査している。

埼玉県警・秩父署によると、現場は片側1車線の直線区間。死亡した男性は路肩を歩いていたか、横断していたところを通過車両にはねられたものとみられる。体の傷はひどく、複数台のクルマが関与した可能性もあるという。

警察は最後に男性をはねたクルマを運転していた68歳の女を自動車運転過失致死容疑で逮捕しているが、調べに対して女は「路上に落ちていた傘を避けようとして、男性をはねてしまった」などと供述しているようだ。

現場は皆野町皆野付近。警察では容疑車両が大きく損傷しているとみており、車種の特定を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  5. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る