認知症の男性、徘徊中にはねられ死亡

自動車 社会 社会

23日午後7時5分ごろ、神奈川県平塚市内の県道で、車道を歩いていた74歳の男性が、後方から進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた南足柄市内に在住する50歳の女性から事情を聞いている。

神奈川県警平塚署によると、現場は直線区間。昼間の見通しは良いが、街灯が設置されていないため、夜間の見通しは極端に悪くなるという。男性は車道を歩いていたが、クルマはほとんど減速しないまま、男性の背後から追突したとみられる。

男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で死亡。後の調べで、綾瀬市内に在住する74歳の男性と判明した。警察はクルマを運転していた女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は平塚市小鍋島付近で、片側1車線の直線区間。男性は認知症で、これまでにも自宅から離れた場所まで徘徊し、保護されることがあったようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. ブラバス、メルセデスAMG『Gクラス』を800馬力のオープンに…ソフトトップは20秒で開閉可能
  5. ヒョンデの高級車「ジェネシス」、『マグマGTコンセプト』発表…次世代パフォーマンスカーの方向性を示唆
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る