冬のボーナス…支給額はアップ、自動車購入希望は1.9%

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カカクコムは、同社が運営する購買支援サイト「価格.com」で実施したユーザーへの意識調査「第47回調査『冬のボーナス2010 - 去年と比べて期待できる?』」の結果を発表した。

調査は11月12~18日にかけてウェブアンケート調査を実施、回答者数は8212人。

調査結果によると今冬のボーナス推定支給額の平均は「54.3万円」で、前年比で2.1万円上昇した。過去3年間の調査で下がり続けていたボーナスだが企業の業績回復に伴って底を打った。

金額別では、昨年とほぼ同じ傾向で「70万~90万円未満」「90万~120万円未満」が増加し、逆に「70万円未満」が減少傾向にある。「ボーナス支給なし(全面カット)」の割合もわずかに減少した。

年齢別では、若年層の20~30代へのボーナス支給額が増加した結果、全体の平均は底上げされたものの、管理職層が多い40~50代のボーナス支給額は減少傾向にある。

支給される予定のボーナスのうち、税金、ローン返済・生活費の補填といった自動的に引かれる金額を除いた、実際に自由に使えるお金の想定額は、平均で17万689円となり、前年より約2万円増加した。

冬のボーナスの用途でもっとも多かったのは「ローン返済」で約18.8万円、続いて「貯金」の約16.3万円となる。海外旅行や金融商品の購入などで10万円以上となっている。「商品を購入する」金額は約7.1万円で、昨年調査よりもわずかに減少した。

冬のボーナスで購入したい商品では1位が「洋服・ファッション関係」(18.8%)、2位が「薄型テレビ」(18.2%)、3位が「ブルーレイ/DVDレコーダー・プレーヤー」(12.3%)。

自動車は1.9%で26位だった。

《レスポンス編集部》

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