マセラティ、小笠原の世界自然遺産登録を支援

自動車 ビジネス 企業動向
小笠原諸島のユネスコによる世界自然遺産登録の実現を目指す
小笠原諸島のユネスコによる世界自然遺産登録の実現を目指す 全 12 枚 拡大写真

マセラティジャパンは2日、小笠原諸島の環境振興と自然保護をサポートしていくことで小笠原村との正式合意を発表した。同社は、小笠原諸島の2011年の世界自然遺産登録を目指してバックアップしていく。

「マセラティジャパンエコプロジェクト」と題した今回の取り組みは、「良いものを愛しながら長く大切に使う」というエコロジーコンセプトのもと、継続的な社会貢献活動をしていくマセラティの日本法人マセラティジャパンによる独自の企画。

マセラティジャパンのファブリッツィオ・カッツォーリ社長は「マセラティの良いものを長く使うという考えは、自然保護の考えにつながると思いプロジェクト立ち上げました。環境保護に努力する人やプロジェクトを、多くの人やオーナーなどに知ってもらうことにより持続可能な活動につなげていきたい」と語った。

小笠原村の森下一男村長は「我々の世代ではマセラティは憧れのクルマです。人と自然が共生する村を作ろうという我々の考えに共感していただき、村の代表として感動しております」とコメントした。

小笠原諸島は東京から南に1000kmにある30余りの島々が点在する亜熱帯の海洋島群。諸島全体が国立公園区域となっており固有の生き物など自然が大切に守られている。同島では2011年のユネスコによる世界自然遺産登録を目指している。

マセラティジャパンでは、今後、小笠原諸島の11年夏の世界遺産登録に向けての活動・動向を引き続きレポートしていくほか、新たなテーマを設定し継続的にプロジェクトを実施していくとしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る