日産志賀COO、EVの先駆者としてリーダーであり続けたい

自動車 ビジネス 企業動向
リーフと志賀COO
リーフと志賀COO 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の志賀俊之COOは3日、トヨタ自動車やホンダが2012年に量産型電気自動車の市場投入を表明したことについて、歓迎すべきこととする一方で、先駆者としてリーダーであり続けたいとの考えを示した。

志賀COOは同日、横浜市にある本社で開いた新型電気自動車『リーフ』の発表会で一部報道陣に対し語った。

志賀COOは「たくさんの競合メーカーが入ってくることで、充電インフラなどの環境整備に広がりがでてくるようになり、非常に我々にとっても歓迎すべきこと」と述べた。その一方で「周辺のビジネスも含めて、色んなノウハウを蓄積しており、そういう先駆者的な部分も活用してリーダーであり続けたい」と強調した。

またトヨタが家庭で充電できるプラグインハイブリッド車を300万円程度での市販化を計画していることについて、志賀COOは「電気自動車をやっていれば、プラグインハイブリッドにはいつでも入れる。プラグインハイブリッドについても我々しっかりと研究しているので大丈夫」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る