新車販売ランキング、補助金終了で プリウス 2割減…11月車名別

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6日、日本自動車販売協会連合会が発表した11月の乗用車車名別販売台数ランキングのトップはトヨタ『プリウス』。プリウスは登録車で19か月連続のトップ、エコカー補助金終了で前年同期比20.2%減の2万1400台と3か月連続で前年を割った。

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一方、全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車通称名別新車販売台数ランキングのトップはダイハツ『タント』で、同25.8%増の1万3217台。

軽自動車と登録車をあわせた国内新車販売では、1位プリウス(18か月連続)、2位ホンダ『フィット』、3位タントの順となる。

11月の国内新車販売台数は、登録車が同30.7%減の20万3246台で3か月連続でマイナス、軽自動車が同15.9%減の12万354台と2か月連続マイナスと、エコカー補助金が終了した9月以降販売台数が減少している。

登録車ランキング
●1位:トヨタ・プリウス/2万1400台/79.8%
●2位:ホンダ・フィット/1万6677台/97.1%
●3位:トヨタ・ヴィッツ/6813台/50.7%
●4位:ホンダ・フリード/6435台/69.7%
●5位:トヨタ・カローラ/5763台/51.5%
●6位:トヨタ・ヴェルファイア/5382台/84.6%

軽自動車ランキング
●1位:ダイハツ・タント/1万3217台/125.8%
●2位:スズキ・ワゴンR/1万2881台/94.0%
●3位:ダイハツ・ムーヴ/7631台/56.5%
●4位:スズキ・アルト/6077台/87.9%
●5位:ダイハツ・ミラ/5227台/50.8%
●6位:スズキ・パレット/5095台/67.5%

%は前年同月比。

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