ヤマハ、大阪府と事業用EVバイクの市場調査を実施

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ヤマハ発動機は、大阪府と連携して2010年12月~2011年3月まで行われる「事業用EVバイク普及モニタープロジェクト」に参画する。事業用EVバイクの市場調査を行うとともに、EVバイクの認知度アップを図る。

事業用EVバイク普及モニタープロジェクトは、原付一種(第一種原動機付自転車)の保有台数が全国1位の大阪府が主体となって、EVバイクに関する事業者向けの市場調査と試乗モニター調査を実施、その成果を広報することでEVバイクの普及を図る。

同社は、事業用EVバイクとして原付一種のビジネススクーター『GEAR』をベースに、新設計モーターと三洋電機製のリチウムイオンバッテリーを搭載したプロジェクト専用のオリジナルモデルを提供する。1回充電当たりの航続距離は45km以上で、充電時間はAC100V電源で約2.5時間。

市場調査では、府内で事業用の二輪車を保有する約2000社に対し、使用実態やEVバイク導入意向についてアンケート調査する。試乗モニター調査では、プロジェクト用EVバイクを一部の事業者に試乗モニターとして貸し出し、業務用途で使用してもらう。試乗モニター参加者は、業種、走行エリアなどを勘案して決定する。

同社はプロジェクト用に開発した事業用EVバイクのメンテナンス、走行実態調査を行い、事業用EVバイクが普及するためのデータを収集する。

《レスポンス編集部》

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