三菱重工、カナダ・マニトバ州と自然エネルギー利用で協力

自動車 ビジネス 海外マーケット

三菱重工業は、カナダのマニトバ州政府と、再生エネルギー利用・発展と関連技術の開発を共同で推進することで合意した。

同州は自然エネルギーが豊富であるため、そうした資源を利用した交通インフラの電化やバイオ燃料利用などについて同社が技術支援を行う。

今後、両者はリチウム二次電池などの電動パワートレインを使用した交通手段の普及や、充電インフラの整備、ヒートポンプの活用などに向けて協力していく。

マニトバ州はカナダ中部に位置する。人口は123万人を超え、実質GDPは約420億カナダドルと、同国13州の中で5位の平均的な州。水力発電によって州電力の95%以上が賄われ、余剰電力はオンタリオ州や米国に販売している。

同社は、多様な技術・ノウハウを結集しながら、エネルギー・環境課題の解決に向けた取り組みや提案を積極的に行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る