住友金属、ブラジルの合弁製鉄所で試運転開始

自動車 ビジネス 企業動向

住友金属工業は、住友商事、バローレックグループとのブラジルの合弁製鉄所「バローレック&スミトモ・トゥーボス・ド・ブラジル(VSB)が12月11日午後、最初のシームレスパイプの製造に成功、試験運転を開始した。

VSBでは、今回の圧延工場の稼働に続き、2011年の4~6月には、CO2排出の少ない製鉄プロセスを可能にする木炭高炉を含む上工程も稼働、高炉一貫製鉄所として本格稼働する。

新工場は従業員数が1500人程度で、シームレスパイプを年間60万t、粗鋼を年間100万t生産する。

VSBは、旺盛なエネルギー開発需要に対応するため、油井管の標準規格であるAPIやメジャーオイルなどの認定を取得しながら、2012年前半のフル生産を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る