ホンダ、熊本県でも次世代電動化技術の実証実験へ

エコカー EV
熊本県との次世代パーソナルモビリティーの実証実験計画
熊本県との次世代パーソナルモビリティーの実証実験計画 全 12 枚 拡大写真
ホンダは、熊本県と共同で実施する電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車、電動二輪車、電動カートなど、次世代パーソナルモビリティを用いた実証実験計画を公表するとともに、実証実験で使用する車両やソーラー充電ステーションなどを公開した。

実証実験は、EVや電動二輪車、太陽光発電によるエネルギー供給などを使った将来のパーソナルモビリティのあり方やCO2削減効果の検証するもので、国内では先日計画を発表した埼玉県と今回の熊本県で実施する。

熊本県では今年10月から熊本市と共同で、電動カートによる実証実験を開始している。さらに今後は、水俣市、阿蘇エリア、天草エリアでも将来の低炭素モビリティ社会実現に向けた効果を検証する。

EVやプラグインハイブリッド車の実験車両、電動二輪車『EV-neo』、電動カート『モンパルML200』などの電動車両を使って実験する。太陽光発電などクリーンエネルギーの活用の効果も検証する。

また、地域社会での県民の生活の質向上に貢献できる将来のパーソナルモビリティのあり方を検討する。

実証実験は、2010年12月15日に米国、2010年12月20日に埼玉県と実証実験を開始しているほか、今後は中国での展開も検討している。国内では、埼玉県は主に都市での電動化技術の受容性や普及可能性を検証し、熊本県では地方での活用方法を検証する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る