2011年は車中泊…基礎編:ところかまわず寝てしまう人もいますが

モータースポーツ/エンタメ 出版物
『クルマで旅するマガジン』VOL. 004
『クルマで旅するマガジン』VOL. 004 全 2 枚 拡大写真

車中泊がブームだ。レジャーの移動で道路の渋滞を避けるため深夜〜未明に走行、目的地付近で車を止めて朝まで仮眠、といったパターンではなく、レジャーの宿泊地としての車中泊である。

三栄書房『クルマで旅するマガジン』の小林和久編集長は、車中泊にあたって「そこが寝ていい場所か、車を止めていい場所か確認しよう」と注意を呼びかける。たとえば道の駅はほんらい仮眠向けの施設であり、長期滞在はルール違反になるという。

「オートキャンプ場を使ってみるのもいいでしょう」と小林編集長。バーベキューなどアウトドア以外にも利用してみよう。「無料のオートキャンプ場や、車中泊向けに対応しているところもあります」。

駐車スペースが「ぎゅうぎゅうに混んでいるところ、反対に誰もいないところ」は避けよう。混んでいるところは騒音があったり、排ガスが臭かったり、最悪、中毒の可能性もある。誰もいないところは防犯に不安がある。「適度に混んでいるところ」がいい。

暗くなって道ばたの空き地に車を止め車中泊したら、朝になって学校に登校する子どもたちに起こされた、というのもバツが悪い。

『クルマで旅するマガジン』VOL. 004
特集:車中泊と道の駅を100%楽しもう
価格:880円 発行:三栄書房

気になる記事…●マルチン道の駅●山陰海岸ジオパークを巡る●車中泊タイプ別車両の○と×●初めての車中泊スターターマニュアル●ユニークな神さま、仏さま●特別別冊付録『全国温泉のある道の駅』

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. Uber Taxi、埼玉県で初のサービス開始…千葉県でも大幅エリア拡大
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る