ルノー・ジャポンが2月10日より発売を開始するルノー『メガーヌルノー・スポール(RS)』は、様々なドライビングの世界を広げる装備がある。
そのひとつに「3モードESP(R. S. ダイナミックマネジメント)」というものがある。これはESP(横滑り防止装置)の制御を3段階にコントロールできるもので、通常のESPオンのほかに、ESPスポーツモード、ESPオフが選べる。ESPスポーツモードはアクセルマッピングが変わると同時に、ESPの介入が遅くなるものだ。
そのほか、センターのエアコン吹き出し口の上にあるRSモニターというものがある。マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさんは「エンスーに効くもので、いくつかのメカニカルな設定や、表示機能で運転がより面白くなると思います」という。
具体的には、ターボブースト圧や、スロットル開度、トルクや馬力などの表示のほかに、前後左右の加速度や0-100km/hや0-400mのタイム計測、ラップタイム計測機能などが盛り込まれている。
また、ESPのスポーツモードとオフモードでしか表示されない機能だが、5段階にアクセルペダルの感度を変えられるものがあり、スノーモード(最も感度が低い)からエクストリームモード(最も感度が高く本格的なスポーツドライビングに適したモード)まで選ぶことが出来る。
これらにより走行状況やドライバーの好みに応じた幅広いセットアップが可能となったのだ。