【東京オートサロン11】スバルは R4 でIRCに参戦

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スバル・トークショーに出演、新井選手
スバル・トークショーに出演、新井選手 全 2 枚 拡大写真

東京オートサロンの会場で、スバルのトークイベント前の新井敏弘選手に、2011年のWRCやSTIの活動体制について、インタビューした。

---今年の活動はどんな予定なんですか。

新井:今年はPWRCではなくIRCに参戦する予定です。車は昨年と同じグループNの『インプレッサ』ですが、「R4」という新しいレギュレーションに準じたキットパーツを組み込みます。

---4ドア車での参戦予定はないですか。

新井:4ドアはホモロゲーションの関係でまだベース車両として使えないんです。R4は新しいカテゴリですが、「S2000」仕様の車とどれくらい勝負できるか楽しみにしています。

---2010年のPWRCの車両とR4の違いはどうですか。

新井:パーツテストは昨年から続けていますが、非常に仕上がりはよくなっています。軽量化やジオメトリなどグループNより有利な面もあるので、トラクションもかかるしコントロールしやすくなっています。本格的なS2000の車両にはまだかなわないかもしれませんが、R4のインプレッサがどこまで存在感を示せるか、今から参戦が楽しみです。

---参戦体制やスケジュールなどは決まっているのですか。また、国内の活動予定などはありますか。

新井:どこのラリーに、いくつ参戦するかなどは、このあとのスバルの2011年のモータースポーツ体制に関する発表でお話できることがあるかもしれません。国内は、ラリージャパンが今年は開催されないので、ラリー北海道に参加します。全日本にもテストを兼ねて参戦したい気持ちもありますが、これはわかりません。

《中尾真二》

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