スズキ鈴木会長、トヨタ エティオスは「素晴らしい車」

自動車 ビジネス 海外マーケット
エティオスのインド市場投入に鈴木会長は危機感を抱く
エティオスのインド市場投入に鈴木会長は危機感を抱く 全 3 枚 拡大写真

スズキの鈴木修会長は20日、同社がトップシェアを誇るインド市場にトヨタ自動車が2010年12月に投入したアジア戦略車『エティオス』について、「素晴らしい車」と評価した上で、同市場への他社の本格的な参入を「恐るべき実態」と述べ、危機感をあらわにした。

【画像全3枚】

鈴木会長は同日、都内で開いた新型車発表会で一部報道陣に語った。鈴木会長は他社のインド市場での動向について「世界の(主要な)17メーカーが全部進出していて、全部ウチより大きな会社で、先に出ていったウチがどういう車を造っているかを徹底的に調べている」と解説。

中でもトヨタのエティオスに関しては「素晴らしい車。徹底的にウチの『ワゴンR』や『スイフト』を研究し、分解し尽くして出しましたから、もう食うか食われるかで、お互いに切磋琢磨してやってかなくちゃいかん。恐るべき実態」と語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る