スポコンブームの渦中で一世を風靡したVeilside(ヴェイルサイド)が6年ぶりにオートサロンに復活。コンパクトコミューターのトヨタ『iQ』から、ベントレー『コンチネンタルGT』、ランボルギーニ『ムルシエラゴ』、フェラーリ『F430』を出展。
そして極めつけは、『4509GTR』という名のコンセプトカー。まったくのオリジナルと思いきや、じつはトヨタ『スープラ』(JZA80)がベース。ロングノーズを強調する古典的スポーツカーフォルムに、ベントレー風に大きく口を開けたグリルと切れ長のヘッドライト、力強く張り出したフェンダーなど、ルーフ形状でベース車の面影が辛うじて確認できるだけだ。
この4509GTR。東京国際カスタムカーコンテストのコンセプトカー部門で最優秀賞を獲得、8台の大賞候補にノミネートされている。