ロータリーエンジン車チューニングブランドの代名詞ともいえる「RE雨宮」の東京オートサロンブースでは、6台のマツダ「RX」シリーズを展示した。
もっとも目をひいたのは、『RX-8』ベースで、ART FACTORYがグラフィックスを担当した「キン肉マン×マッスルアパレル×ART FACTORY by RE雨宮」。車体に描かれた巨大なキン肉マンが目立っており、多くの通行人が足を止めて記念撮影をしていた。
そしてメインステージには、戦闘力の高そうな2台のカスタムカーが並んでいた。公道走行可能なカスタムカー『RE雨宮 八ッタリ君』は、同ブースの車両にしては落ち着いたシルバーカラーの車体。しかし、エンジンやサスペンション、内外装は、RE雨宮のパーツで武装されている。
もう一方のブルーのマシン『RE雨宮ハリケーン7 20B』は、『RX-7』(FD3S)がベースのレース仕様車。こちらの車両は、後日発表されたオートサロン2011 チューニングカー部門で、優秀賞を受賞した。