【スズキ MRワゴン 新型発表】新感覚の軽ワゴン

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MRワゴン新型
MRワゴン新型 全 5 枚 拡大写真
スズキから20日に発表発売された新型『MRワゴン』は2001年に発売された初代から数えて3代目にあたる。新型の商品特徴は4点に要約できる。

これまでのモデルについて、取締役専務役員四輪技術本部長の本田治氏は「斬新で個性的なデザイン、優れた基本性能、広く使いやすいこだわりの空間をコンセプトに、20代から30代の女性を中心に多くのユーザーに愛用してもらいました」と語る。

そして、新型は、「スマートフォンなどの新しい携帯機器を使いこなし、自分の生活スタイルを楽しみながらも、同時に環境性能や経済性への価値の意識の高い、最近の若い人たちをメインターゲットに開発しました」といい、「このような世代にとっての価値と魅力を兼ね備えた新感覚の軽ワゴンをコンセプトです」と話す。

新型の商品特徴は「デザイン」「燃費や走り」「パッケージング」「基本性能、安全性能」の4点に要約できるという。

最初はデザイン。「若者の感性に響く個性的な外観と、シンプルかつモダンなインテリアです」。具体的には、「肩肘を張らない外観と、室内のタッチパネルオーディオをはじめとする新感覚のデザインを取り入れています」という。

そして、燃費や走り。「低燃費、そして実用領域のトルクの向上、低騒音、軽量化を目標に掲げて開発した『R06A』型エンジンにより、燃費が良く同時にきびきびとした走りを実現しました」。

次に「新プラットフォームが生み出すゆとりのパッケージングです。新開発のプラットフォームにより、ゆったりとした室内空間を実現しました」。

最後は、「自分らしく使いこなすために進化した基本性能、安全性能。多くの収納部分、便利装備を取り入れ、使い勝手を高めただけではなく、安全性能にも磨きをかけました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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