車道中央を歩いていた男性、はねられ死亡…なぜ?

自動車 社会 社会

24日午前5時50分ごろ、秋田県能代市内の市道で、道路中央部を歩いていたとみられる68歳の男性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた29歳の男を逮捕している。

秋田県警・能代署によると、現場は能代市昇平岱付近で片側1車線の直線区間。両側の路肩には除雪で生じた雪が積み上げられていたが、歩道部分の通行にも支障はなかったという。

男性は弾き飛ばされた際に頚部などを強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察はクルマを運転していた同市内に在住する29歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「車道を歩いている人に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故の主因とみて、事故が起きた経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. スバル、米国顧客満足度指数調査で総合1位…安全性部門は6年連続首位
  3. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る