凍結路で車両5台の多重衝突、2人が軽傷

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25日午前7時15分ごろ、富山県富山市内の北陸自動車道上り線で、乗用車の単独スリップ事故を発端として、車両5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で乗用車2台の運転手が軽傷を負っている。

富山県警・高速隊によると、現場は富山市二俣付近で片側2車線の直線区間。事故当時、路面は完全凍結しており、50km/h規制となっていた。

最初に乗用車1台が単独でスリップ。これを目撃した後続の大型トラック2台と乗用車1台は緩やかに減速したが、さらに後ろから進行してきた大型トラックが減速できずに突っ込み、前方のクルマに追突。これらが押し出され、車両5台が関係する多重衝突となった。

この事故で最初にスリップした乗用車を運転していた26歳の女性が胸部打撲の軽傷。トラックに挟まれる状態となった後方の乗用車を運転していた33歳の男性が頭部切傷の軽傷。トラック3台の運転者にケガはなかった。

警察では最後部を走行していたトラックの運転者の前方不注視が多重事故の原因とみて、関係した車両の運転者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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