【実燃費対決】スズキ vs ダイハツ、低燃費“軽”バトルの行方

エコカー 燃費
ダイハツミラが19.2km/リットルでトップとなった
ダイハツミラが19.2km/リットルでトップとなった 全 10 枚 拡大写真

ケータイ燃費管理サイト『e燃費』に投稿された、最新の実燃費ランキングをチェック! 今回は「27km/リットル」を掲げる新型『ムーヴ』を発表したダイハツ、そして「25.5km/リットル」をうたう『MRワゴン』を投入したスズキ、両社の“軽”の実燃費に迫る。

現在販売されているダイハツ、スズキの軽自動車のうち、e燃費の実燃費ランキングにデータが反映されているトップ10台をピックアップ、12月の平均実燃費を調べた。したがって上記の新型2台は未反映。複数のグレードが存在する場合は、最も燃費の良かったものを抽出している。

ランキングは以下の通り。

1位:ダイハツ ミラ…19.2km/リットル
2位:ダイハツ エッセ…18.1km/リットル
3位:スズキ アルトラパン…16.2km/リットル
3位:スズキ ワゴンR…16.2km/リットル
5位:スズキ パレット…16.1km/リットル
6位:ダイハツ ムーヴコンテ…15.5km/リットル
6位:ダイハツ ハイゼットカーゴ…15.5km/リットル
8位:スズキ キャリイ…14.9km/リットル
9位:ダイハツ コペン…14.8km/リットル
10位:ダイハツ タント…14.6km/リットル

ダイハツ『ミラ』が19.2km/リットルでトップとなった。この数字は、普通車を含めたランキングでも現行車では『プリウス』に次いで2位と、驚異的な数字だ。2位も『エッセ』がランク入りし、ダイハツのワンツーフィニッシュとなった。

スズキの現行車で最高実燃費は16.2km/リットルの『アルトラパン』と『ワゴンR』だった。

「27km/リットル」を掲げる新型ムーヴだが、旧型の実燃費は15.5km/リットルが最高。旧型のカタログ燃費は23km/リットルで、達成率は67%。一方、スズキの旧型MRワゴンは13.7km/リットルで、カタログ燃費は21km/リットル、達成率は68%だった。新型についても達成率がほぼ同じだとすると、この2台の対決もダイハツに軍配があがりそうだ。

e燃費の車種別ランキング、リアルタイム投稿情報は『カーライフナビ』でチェックすることができる。

カーライフナビURL
http://carlifenavi.com/
・このクルマの実燃費を『カーライフナビ』で調べる
・実燃費ランキングを『カーライフナビ』で見る
・近隣のガソリン価格を『カーライフナビ』で調べる

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. VWの高性能小型EV『ID.3 GTX』、2代目ゴルフに着想の「FIRE+ICE」限定発売へ
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ダイハツの新型『ムーヴ』が絶好調!「スライドドア化は正解」「やるじゃんダイハツ」と評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る