トヨタ紡織、収益基盤を強化---組織改正

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トヨタ紡織は、2月1日付けでグローバルでの収益基盤を確立するため「収益改善推進本部」を新設するなどの組織改正を実施する。

収益改善推進本部には、グローバル戦略企画本部にあるグローバル営業部と調達部を移管、グローバル調達などを進めて、収益基盤を強化する。低価格車の需要増加に伴ってグローバルで競争が激化しているのに対応する。

また、自社ブランド開発品の製品化・市販化を推進するため「BR-SP室」を新設する。

経営改善推進本部には「技能育成センター」を新設し、グローバル人材開発部主管の「トヨタ紡織学園」と、生産管理部の「技能伝承室」を集約して国内外の全技能員を対象とした技能研修を総合的に実施する。センターには「技能育成室」「技能伝承室」「トヨタ紡織学園」を置く。

技術開発本部にはシート設計に関する業務を再編し「第5シート設計部」を新設する。その下に「第51シート設計室」「第52シート設計室」「第53シート設計室」をそれぞれ置く。

生技生産本部には、機能部品の開発、生産準備、品質管理、製造に一貫して対応できる体制を整備するため「機能品開発部」を新設する。第4生技部の第41生技室の業務を移管するなどして「機能品統括室」「機能品生技室」「機能品工機室」「機能品製造準備室」を置く。

《レスポンス編集部》

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