【VW トゥアレグ 新型発表】優しく親しみやすく

自動車 ニューモデル 新型車
トゥアレグ新型
トゥアレグ新型 全 8 枚 拡大写真

2月17日に日本販売が開始される新型『トゥアレグは、フォルクスワーゲンの新しいフロントフェイスを採用している。マーケティング本部プロダクトマーケティング課プロダクトプランナーの瀧口哲也さんは新しいVWのデザインランゲージだという。

具体的には「VWエンブレムを中心に直線基調でヘッドライトをつなぐことで、クリーンな表面と精緻なラインを表しています」。それはヘッドライト形状にも表れており、「初代トゥアレグだと輪郭の下の部分に曲線を取り入れていましたが、新型は直線でまとめているのです」。

新型トゥアレグのデザインについては、「アグレッシブさではなく、フレンドリーさを表現しています」という。「環境など叫ばれている中において、(SUVは)自然を破壊するようなイメージを持たれがちですが、そうではないイメージを持たせているのです」。

VWグループのデザインを統括するワルター・デシルバ氏も、「SUVのイメージである尊大さや攻撃的なイメージではなく、優しく親しみやすさを表現した」という。それは先代トゥアレグも同様で、瀧口さんは「四駆で強いというイメージは抱かせていないと思います」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る