凍結路面にハンドルを取られて川に転落、運転者死亡

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27日午後4時35分ごろ、福島県浪江町内の国道114号を走行していた軽乗用車が前走車を追い抜いた直後、コントロールを失って路外に逸脱、約5m下を流れる川へ転落する事故が起きた。この事故で車を運転していた60歳の男性が死亡している。

福島県警・双葉署によると、現場は浪江町下津島字小塚付近で片側1車線、連続カーブ(S字カーブ)となっている区間。軽乗用車は前走する車を追い抜いて自車線に戻ろうとしたが、バランスを崩して蛇行、そのまま約5m下を流れる川へ転落したという。

車は水没。通報を受けた地元消防や警察が救助を行い、約40分後に運転していた60歳の男性を救出。近くの病院に収容したが、まもなく死亡した。溺死とみられる。

事故当時、路面は積もった雪が溶けかけたシャーベット状態となっていた。警察では凍結した路面にハンドルを取られたことが事故の主因とみている。

《石田真一》

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