フコク第3四半期決算…インセンティブ効果で大幅な増収増益

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フコクが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比135.7%増の31億5100万円と大幅増益となった。

売上高は同41.5%増の391億7500万円と大幅な増収となった。日本をはじめ、各国政府主導のインセンティブの効果による自動車生産台数の回復や、中国や南アジアの新興市場の自動車生産台数の増加の効果で、同社の受注も順調に推移した。

収益では、営業利益が同142.4%増の31億3500万円、当期純利益が同47.8%増の18億900万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。タイの現地工場の水害による被害額は現在精査中で、今後被害額が確定して、業績に影響を及ぼす見込みとなったら公表するとしている。

《レスポンス編集部》

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