フォード米国販売、エクスプローラー 新型が人気…1月実績

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フォードモーターは1日、1月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は12万7317台で、前年同月比は13.3%増。5か月連続で前年実績を上回った。

ブランド別では、フォードが同21.6%増の12万1511台、リンカーンが同21%減の5558台、廃止されたマーキュリーが同95.5%減の248台だった。

フォードブランドの乗用車系では、主力セダンの『フュージョン』が同17.8%増の1万4346台と、5か月連続で増加。間もなく新型を投入する『フォーカス』は、同13.2%減の9014台と2か月連続で減少した。

2011年モデルでエンジンを一新した『マスタング』も、同33.3%減の3165台と2か月連続の前年実績割れ。10年秋に新発売したコンパクトカー、『フィエスタ』は4270台と支持を集める。

フォードブランドのライトトラック(ピックアップトラック/SUV/ミニバン)系では、ベストセラートラックの『Fシリーズ』が、同29.6%増の3万5806台を販売。クロスオーバーの『エッジ』も同42.8%増の8918台と人気だ。新型『エクスプローラー』は、同73.1%増の7351台と良好な立ち上がりを見せる。

リンカーンブランドでは、『MKZ』が同17.5%増の1574台。『タウンカー』は、同11.7%増の868台を売り上げている。

マーキュリーブランドは、在庫整理といった状態。唯一、『グランドマーキース』が、248台を登録した。

1月の米国新車販売の結果を受けて、フォードモーターのケン・クズバイ副社長は、「2011年もフォードは米市場で強固なポジションを築く。高品質で低燃費な車を揃え、顧客のニーズに応えていく」と述べている。

《森脇稔》

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