クルマから転落の女性、トラックにはねられ即死

自動車 社会 社会

3日午前4時45分ごろ、秋田県大館市内の国道7号で、走行中の乗用車から転落した30〜40歳代とみられる女性が、後ろから進行してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。女性は即死。警察では身元の特定を進めている。

秋田県警・大館署によると、現場は大館市立花字立花付近で片側1車線の緩やかなカーブ。クルマは下り線を大館市方向に進行していたが、後部座席に同乗していた女性が何らかの原因で左側ドアを開放。そのまま車外へ転落した。

女性は路上に転落。倒れこんでいたところ、前から進行してきた大型トラックにはねられ、頭部損傷が原因で即死した。警察ではトラックを運転していた35歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した女性は20歳代の女性が運転するクルマに同乗。当時、後部座席には運転者の知人にあたる男性も同乗していたという。後部座席の2人は酒に酔っていたとみられる。調べに対して男性は「気がついたら落ちていた。Uターンして探しに行ったが、目の前ではねられた」などと話しているようだ。女性の身元ははっきりしておらず、警察で事故発生の経緯を含め、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  4. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る