【大阪オートメッセ11】日産 リーフ のタクシー仕様を体感

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日産の電気自動車『リーフ』を使った「EVタクシー」の可能性を探る「大阪府EVタクシー普及啓発事業」が、2011年2月15日から開始される。大阪オートメッセ2011(11〜13日)では、そのプレ試乗会が行われた。

この催しは、会場のインテックス大阪から大阪市営地下鉄のコスモスクエア駅までの約1km、EVタクシーに試乗できるというもの。来場者は会場から帰途にEVタクシーを利用し、電気自動車独特の乗り心地を体感していた。

この事業を推進する「EVOT共同事業体」の北山康広さんによると、試乗した来場者はその静かさと力強い加速に驚いていたという。EVタクシーは3時間に1回の充電を行って、この日の試乗スケジュールを滞りなく消化した。

このプレ試乗会後、大阪市内で50台のEVタクシーを用いて本格的に事業がスタートする。定期コースを走る観光タクシーと、専用端末を使った呼び出しタクシーの2種類の運行モデルが用意され、無料で利用することができる。

この事業では、EVタクシーがビジネスとして成立するかなど、様々な側面での調査が2011年3月9日まで行われる予定だ。

《萩野公慈》

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