トヨタ自動車は、レクサス『CT200h』の発売開始から1か月間の累計受注台数が月販目標の約5倍になったと発表した。好調な出足となった。
CT200hは1月12日から発売した。2月13日までの約1か月間の累計受注台数が7500台となり、月販目標の1500台を大幅に上回った。
受注したうち、輸入車や国産他メーカーなど他社からの代替え比率が4割を占めるなど、新たなユーザー層の拡大に結び付いている。CT200hは価格が355万円からと国内のレクサスブランドで最安値で、同ブランドのエントリーモデルとして位置づけられる。
新型車は、ハイブリッドと高い走行性能の両立やクラスで群を抜く燃費性能、スポーティなスタイリング、気分に合わせて走行モードを選べるドライブモードセレクトなどが好評としている。