宮崎で世界最大規模の太陽電池工場、商業生産を開始

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油の太陽電池子会社のソーラーフロンティアは、年産900メガワットと世界最大規模の生産能力を持つ宮崎第3工場(国富工場)が2月から一部の生産ラインで商業生産を開始したと発表した。

国富工場は、2009年9月に新設を決定し、予定通り16か月で商業生産開始にこぎつけた。

国富工場は、既に稼働している宮崎第2工場に比べ、装置の大型化・自動化やモジュール面積の大型化を実現することで、生産効率が高いCIS薄膜太陽電池の生産が可能になった。

同工場で生産するCIS薄膜太陽電池は、日本欧州の機関が発行する性能・安全に関する認証を取得している。米国機関による認証についても、近く取得できる見込みで、世界各地へ向け順次出荷する。

ソーラーフロンティアは、今後段階的に国富工場の装置を稼働させ、7月にはフル生産に入る予定。既に稼働中の宮崎第1工場と宮崎第2工場を合わせて約1ギガワットの生産能力となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る