日産 リーフ のICTシステム、モバイル世界会議で受賞

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
リーフに搭載されるICTシステムはスマートフォンと連携し、車両状態や充電設備の情報などを得ることができる
リーフに搭載されるICTシステムはスマートフォンと連携し、車両状態や充電設備の情報などを得ることができる 全 12 枚 拡大写真

日産自動車、AT&T、NTTドコモ、テレノールコネクションの4社は15日、日産『リーフ』のEV専用ICTシステムが、スペイン・バルセロナで開催されたGSMAモバイル世界会議において「自動車・輸送部門ベストモバイルイノベーション賞」を受賞したと発表した。

GSMAは、移動通信分野の世界的な業界団体。同賞は、情報通信に関わる団体が開発、商品化した最新のモバイル製品、サービスに対して贈られる賞で、今回受賞したEV専用のICTシステムは、モバイル通信分野における卓越性と革新性が評価された。

同システムは、情報集中管理センターである日産カーウイングスデータセンターと、ナビゲーションシステムを、車載のデータ通信モジュール(TCU)を介して連携することで、最新情報をEVオーナーに提供するもの。AT&T、NTTドコモ、テレノールコネクションは、それぞれ米国、日本、欧州で、リーフのICTシステムにモバイルネットワークを提供し、リーフのTCUと日産カーウイングスデータセンターの通信サービスを担当している。

サービス内容は、ドライビングサポート機能の提供、乗車前・降車後の携帯電話やパソコンでのEV運転履歴の確認、バッテリー状態管理、充電およびエアコンの遠隔操作やエネルギーマネージメント対応などとなる。

また、EVオーナーの同意を得た上で、走行履歴の収集も行っている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る